手のシミで20代で悩んでいる人がいるってご存知でしたか。
シミは何歳から(いつから)出来るのか、また肌の老化やシミの対策方法についてまとめました。
手の甲のシミが急に出来てめちゃ焦った30代のしみぃです。
今思えば、20代のころ、手にそんなケアをしていませんでした。
もっとしっかりシミ対策をやっておけばと、とても後悔しました・・。
手のシミに悩んでいる人は意外と多いんですよ。
ここでは各年齢ごとの肌変化や
今からでも間に合うハンドケアについてお伝えしますね。
手の甲のシミは何歳から出来る?
10代後半位から日焼けはシミの原因となる可能性あり!
まずは、手のシミが出現するメカニズムについて理解しておきましょう。
1.紫外線を浴びる
2.紫外線の刺激から肌を守るため、活性酵素が働く
3.活性酵素の働きにより、シミの元メラニンが出来上がる
4.ターンオーバーにより、メラニンは皮膚表面まで運ばれる
紫外線を浴びたからといってすぐにシミが出来るとは限りません。
蓄積されたものが、シミの形となって表れてくるんです。
赤ちゃんから更年期までの皮膚の変化を見てみましょう。
【参考記事】紫外線以外にもシミの原因となる要素がある!シミタイプのチェックはこちらをご覧ください▽
・みずみずしい
・弾力がある
・毛穴が目立たない
・水分量があるため、あまり乾燥しない
・赤ちゃんの頃よりコラーゲン繊維がしっかりして皮膚が丈夫になる
・毛穴は目立たない
・水分量が多く、あまり乾燥しない
・ターンオーバーが早いのでシミは出来ない
・皮脂分泌がさかんになる
・毛穴が目立つようになる
・この頃の日焼けが原因でシミになることがある
・肌の水分量が減る
・生活習慣により、肌状態に差が出る
・30代半ばになると女性ホルモンが減り始め、シミやシワが目立つように
・肌が急に敏感になる
・湿疹のようなものが出来ることもある
成年期で肌の状態をどう保つかによってお肌への影響が変わってくるんだね。
そういえば子供はターンオーバーが早いから、傷も痕になりにくいんだね。
お肌の老化はどうやって進んでいく?
お肌の老化(=シミの原因)はどのように進行していくのでしょうか。
お肌の重要な部分「表皮」「真皮」について説明しますね。
表皮
ターンオーバー、生まれ変わりは30代以降ゆっくりになります。
20代・・4週間
40代・・6週間
60代・・10週間以上に
再生リズムが遅くなると表皮全体が薄くなり縮んだようにシワになります。また古い角質細胞剥がれおちずに、くすみやシミが目立つようになります。
真皮
30代位から、コラーゲンとエラスチンの変性、減少等が見られます。上部なゴムのようなネットワークは崩れ、シワが刻まれます。また水分量低下による乾燥で紫外線の影響を受けやすくなります。真皮の毛細血管は加齢で硬く細くなり、血行が悪くなります。よって肌への栄養が届きにくくなり、血色が悪くなるなどの影響が出てきます。
特に手は血液循環が悪く、顔に比べて5~6倍新陳代謝が遅いとも言われているんですよ。
手のシミはレーザーでも除去しにくいという点があるんです。だからシミ対策って重要なんです!
手のシミ対策で2つのポイントを解説
今、手のシミが出来ないように対策すること、
また出来てしまったシミを何とかする方法はあるのかな?
紫外線対策
ファンデーションを塗らない手は無防備になることが多いですよね。
近くまでの買い物、洗濯干しなど。また紫外線の種類によっては、窓ガラスをすりぬけてくるものもあるので、注意が必要です。
年中通して日焼け止め、またアームカバーで対策を行いましょう。
顔と同じ様にハンドケアを(乾燥は厳禁!)
年齢や体の状態によって化粧品を変えたり、量を調整したりしますよね?
手も顔と同じように、ケアしてあげると良いですよ。
特に30代を過ぎるとエイジングケアとして、メラニンの還元化作用のあるビタミンC誘導体が配合された化粧品を使用したり、古い角質を取り除くピーリングを行うなどしてみると良いですよ。
まとめ
・手のシミは10代からの日焼けが原因となっていることがあり、20代でも手のシミに悩んでいる人がいます。
・手は顔よりも新陳代謝が悪く、レーザーでも除去しにくい点があるので、日ごろからの紫外線ケアとハンドケアが重要です。
・お肌の状態の変化で化粧品を変えるように手のお手入れも同じように気にかけてみましょう(乾燥が特にNG)
【参考記事】手の若返りを期待できる!手の甲専用ピーリングジェル(ビタミンC誘導体成分入り)を1ヵ月試した効果と口コミについて見てみる!▽
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