老け手の象徴と言える手の甲のシミとしわ。どちらも老化(年齢)を表すサインで出て来て欲しくいないし、出来ているなら何とかしたい!ですよね。また手のシミとしわが出来る原因は3つの共通点がありました。その対策方法についてもまとめています。

しみなし肌宣言中のしみぃです。
手のシミとしわの共通な原因は?
シミは紫外線、しわは乾燥が原因で出来るイメージだけど??

そうですね。
シミとしわの大きな原因は「老化・乾燥・紫外線」。その原因と対策についてお伝えしますね。
・手のシミとしわに悩んでいる人
・手のシミとしわを予防したい人
は是非読んでみてくださいね!
手のシミとしわが出来る3つの原因
手のシミとしわが出来る主な原因についてまとめています。
原因1.老化
大きな原因の一つは老化です。
しわは、真皮のコラーゲンやエラスチンの変性・減少が主な原因で、肌内部から柔軟性、弾力が失われることで深いしわが形成されてしまいます。
シミは、加齢によりお肌の新陳代謝ターンオーバーが遅れがちになることでシミの元メラニンが滞りやすくシミが排出されず、シミとして定着してしまいます。

老化は避けられないもの・・。老化をはやめてしまう原因はなに?

人体の細胞を酸化させて錆びつかせてしまう活性酸素。皮膚の中にある抗酸化物質がありますが、年齢とともに減るのです。
肌がさびつくことがお肌の老化の大きな原因。ストレス、たばこ、油っぽい食事なども老化を促進させます。
原因2.乾燥
しわは、うるおいが不足していると角層が厚くなり、肌表面のしなやかさが損なわれ、表面に浅いしわが出来ます。
シミは、お肌が乾燥しているとお肌を守る肌バリアが損なわれ、紫外線などの外部刺激を受けやすく、シミの元メラニンが生成されやすくなります。

手は水や洗剤に触れる機会も多く、乾燥しがちですね・・。
原因3.紫外線
しわは、紫外線の影響でコラーゲン繊維やエラスチン繊維がダメージを受けることでしわが形成されてしまいます。
シミは、紫外線からお肌を守るため、メラニンを生成する工場が働き始めます。

お肌に影響をもたらず紫外線にはUV-A、UVーBと2種類あります。UV-Aは、真皮まで到達し、しわの原因に。UV-Bはシミの原因に。いずれにしても紫外線対策をしないとお肌はダメージを受けてしまいます。

紫外線対策・乾燥対策が必要だということが分かりました。老化対策の具体的な方法はあるのかな??

はい、出来れば予防が1番良いのですが、今からでも出来る対策をお教えしますね。何もしないより、出来ることから始めていきましょう!
対策方法
老化対策
有効成分入りの化粧品を使用する
シミとしわに効果的な成分はビタミンC誘導体。ビタミンC誘導体はビタミンCをお肌に吸収しやすい形に変えたもの。メラニン生成を抑える美白作用、お肌内部のコラーゲン線維やエラスチン線維の修復を促します。
ピーリングを取り入れる
年齢とともに遅くなるターンオーバー。肌の機能が老化して衰えてくるからです。古い角質をピーリングで取ると肌の代謝があがり、下から新しい皮膚が生まれてきます。肌への刺激が少ないもの、洗い流すタイプがおすすめです。
抗酸化物質を食べる
肌老化となる活性酸素を除去する食べ物を摂取することが大切。
ビタミンA
うなぎ、ほうれんそう、モロヘイヤ、にんじん、かぼちゃ
ビタミンC
赤パプリカ、黄パプリカ、ブロッコリー、カリフラワーなど
ビタミンE
アーモンド、ツナ缶、たらこ
乾燥対策(保湿ケア)
浅く薄いしわにはなにより保湿ケアをすることが重要です。お肌のケアと同様に角層に水分を与えクリームなどで油分をプラスしておきましょう。

水分が蒸発する時に、より皮膚が乾燥しがちになります。食器洗いやお風呂そうじなど、洗浄力のあるものに直接手が触れると乾燥しがちになるので手袋を着用して行いましょう。
紫外線対策
紫外線対策は、日差しの強い夏にだけ行うという人が多いのも事実。しかし、紫外線は年中降り注いでいます。日焼け止め、UV手袋で紫外線からお肌を守りましょう。
日常使いの日焼け止めなら、お肌への負担が少ない紫外線吸収剤不使用のタイプがオススメです。
【参考記事】日焼け止めの選び方

まとめ
・手のシミとしわの原因は「老化・乾燥・紫外線」が大きな原因ですが。食習慣やタバコ、ストレスによってより老化を促進させてしまうこともあります。
・老化対策では、有効成分配合入りの化粧品を使用する、ピーリングを取り入れる、抗酸化物質を食べ物から補う方法が有効です。
・乾燥対策、紫外線対策も気になる季節だけ行うのではなく、通年通して行うことが大切です。