あなたはシミ予防出来ていますか?出来ています!と自信をもって言える人は少ないのではないでしょうか。
なぜシミ予防が大切なんだろう?
お肌アドバイザーのやすこ先生と一緒にシミ予防について考えてみます。
こんにちは!
シミ予防が重要な理由についてイメージしやすいようにお話しますね!
お気に入りの白いワンピースがあるとします。シミをつけずに長く着るにはどうしたらよいでしょう?パスタ屋さんに行く際トマトソースパスタを注文する時はハンカチを用意するという人もいるでしょうし、そもそもソースがとびそうなメニューは選ばないという選択もあるでしょう。それでも、もしソースがついてしまったら・・おしぼりでたたく、クリーニングに出すと色々試みてみますね。それでもとれない場合はどうしましょう。肌にシミが出来てからケアをするのは、シミをつけたワンピースのシミ抜きと同じこと。もっと手前の段階で、シミを防ぐ方がよい。つまり「予防に勝るケア」はない!のです。
今シミ予防をしているかどうかで、1年後5年後10年後のお肌に差が出てくるんですよ。一緒にシミ予防をしていきましょう。
シミ予防1.紫外線対策を通年行う
日焼け止めを過信しない
SPFの高い日焼け止めを塗っていれば安心!と思うのは間違いです。また何時間もちます!とPRされた日焼け止めだと塗ったことで紫外線対策出来たと思いがちですよね。
日焼け止めの効果を過信しないようにしましょう。なぜかというと塗る量が少なすぎる人が大半だからです。また塗りムラがあったり、手は洗う機会も多いため落ちやすいという点があります。
毎日日焼け止めを塗ると肌に負担がかかりやすくなります。そのため、日焼け止め、UV手袋や日傘をうまく取り入れながら紫外線をブロックしていきましょう。
日焼け止め選びのコツ
- SPFはB波を防ぐ目安。通常の外出なら20~30のものを使用しましょう。(スポーツ時は30以上)
- PAはA波の指標。+が多いほど効果が高いです
シミ予防2.乾燥しているとダメージ大!
肌は20歳をピークに乾燥していっています。肌の潤いを逃さないよう、ハンドクリームをこまめに塗る、食器洗いなどでは手袋をしておいた方が良いです。
シミ予防3.抗酸化食品を積極的に摂取しよう
抗酸化ってなに?
酸化=老化と言われています。体内では常に活性酸素が発生し、それが細胞やDNAを傷つけ、老化がシミの原因にもなります。それを防いでくれるのが、抗酸化物質です。人の体には抗酸化力のある酵素等を持っていますが、年齢とともに減少していきます。老化防止のため食品で補うことをしていきたいですね。
ビタミンAとビタミンCを含む食品を食べるのがオススメです。
メラニンの沈着を抑え、できたメラニン色素を還元してシミを薄くする作用もあります。
【食品類】 赤パプリカ、黄パプリカ、ブロッコリー、カリフラワー、豆苗、ピーマン、ルッコラ、キウイ など
シミを輩出させる作用があります。
【食品類】 鶏レバー、うなぎ、モロヘイヤ、春菊、ホウレンソウ、豆苗、西洋かぼちゃ など
ビタミンA,Cを多く含む緑黄色野菜は1日100g採るのが体の活性酸素を増やさないためにも良いとされています。紫外線が強くなる3月位からしっかり食べておきたい食材です。
シミ予防4.ピーリングを取り入れる
定期的にピーリングをすると肌の代謝があがり、メラニン色素の沈着が予防されます。できてしまったメラニン色素は通常、ターンオーバーのサイクルにのって排出されますが、加齢とともに遅くなり、排出できなくなります。ピーリングをすることによってメラニン色素を輩出するスピードがアップすることになります。また余分な角質が採れるので、肌はきれいによみがえります。
とくに手の甲は末端部分にありターンオーバーが遅れがちなのでピーリングで手助けをしてあげることが有効です。
シミ予防5.美容成分を取り入れたケアを取り入れる
手は過酷な労働にさらされています。日頃のハンドクリームで保湿をするのがまず重要ですが、オリジナルパックでスペシャルケアをしましょう。ガーゼがコットンにローションをたっぷり塗布して、手肌に充分浸透させる機会を1週間に1回はとりましょう。
美容オイルや美容液をプラスすればいっそうの効果が期待できます。
顔のケアはするけど、手のケアは適当になりがちですね。手は顔より10年はやく老けると言われています。年齢が出やすく、老けやすい手です。やさしくケアをする時間も設けてあげましょうね。
まとめ
・手の紫外線対策・乾燥対策はしっかり行いましょう
・シミ予防におすすめな食品はビタミンA、Cの食材。サプリメントも活用しながら上手く取り入れましょう
・お顔と同じように、手のお手入れの時間も作っていきましょう